健康的な着席姿勢
両手を使っての作業の結果 – 左手で3Dマウス、右手で通常のマウスを使用 – 作業中直立の姿勢が保たれるようになります。机の上で両腕は平行な状態となり、3Dマウスのハンドレストは、手首がまっすぐに保たれるよう人間工学に基づいて設計されています。短期間でのこの作業スタイルの”慣れ”は、快適で痙攣しづらい手の置き場所を確保します。これにより手や腕に過度にストレスが掛かることを防ぎます。
一般的なマウスは、CADなどのソフトウェアを使用するワークステーションの重要な入力装置の1つです。軽くてコンパクトで簡単に操作ができますが、人間工学的には大きな欠点があります。それは、同じ手で長時間操作をしなくてはならないことです。集中的なマウスの反復操作は、痛みや機能障害を引き起こす可能性があり、これはRSI(反復運動過多損傷)としても知られています。
3Dマウスの使用は、これらの症状の予防の対策となり、CAD業務を劇的に効率化し、より健康的なワークフローを提供します。これはフラウンホーファー研究機構(IAO)による実証事件で証明されています。この論文は弊社ウェブサイトよりダウンロード可能です。
フラウンホーファー研究機構(IAO)は、企業や機関と共同でデジタル変革のための戦略、ビジネスモデル、ソリューションを開発しています。
人間工学研究室では、製品やインタラクティブシステムのユーザビリティやユーザーエクスペリエンスの研究が行われています。 ユーザーフレンドリーで人間工学的に最適化された製品のデザインオプションを導き出すために、人間と技術の間の相互作用が研究され評価されています。
3Dconnexion製品検証試験に関する詳しい情報はこちら にあります。
危険をもたらすレベルの手の動き
両手を使っての作業の結果 – 左手で3Dマウス、右手で通常のマウスを使用 – 作業中直立の姿勢が保たれるようになります。机の上で両腕は平行な状態となり、3Dマウスのハンドレストは、手首がまっすぐに保たれるよう人間工学に基づいて設計されています。短期間でのこの作業スタイルの”慣れ”は、快適で痙攣しづらい手の置き場所を確保します。これにより手や腕に過度にストレスが掛かることを防ぎます。
半身への過度なストレスは、反復動作によって利き手側の手や腕の筋肉組織を酷使している多くのCADユーザーが抱える症状です。3Dマウスを使用することで、マウスとキーボード間の手の移動回数を大幅に削減することが出来ます。自由に設定可能なショートカットとキーボードスイッチで、28%*の作業効率のアップを図りながら、この移動動作の煩わしさからCADユーザーを開放します。触覚的な形状のボタンは、最小限の指の負担による操作で直感的なマウスの使用感を実現します。
*実験室での研究では、3Dマウスを使用した場合、ランダムタスクを完了するのに必要な時間が28%減少しました(タスクあたり96分から68分)。SpaceMouse® Enterprise の3Dナビゲーションは別次元の操作感を可能にします。 プロフェッショナルな作業環境において、特に直感的でユーザーフレンドリーなワークフローの実現を促進します。 これはフラウンホーファー研究機構で実証され、3DマウスのSUS値は86.3を獲得しています。 如何にユーザーフレンドリーであるかを評価する値ですが、通常のマウスとキーボードのセットではそのような値を出すことは無いでしょう。(通常SUS値:62.3です)
*システムユーザビリティスケール(System Usability Scale:SUS)は、アプリケーションの使用感を評価する簡単な手法です。SUS値は0から100を取り得ます。スコアが68以上のソリューションは、少なくともユーザビリティが優れていると見なされています。SpaceMouse©Enterprise Kitは、人間工学に基づいた効率的な両手操作のために必要なツールを、プロフェッショナルエンジニアに提供するためにリリースされました。
詳細情報フラウンホーファー研究機構(IAO) が実施した調査研究は無料でダウンロードできます。3Dconnexionのホームページでログインするか、アカウントをお持ちでない場合は登録してください。